さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
下伊那郡阿智村の浪合小学校(旧浪合小中学校)に植えられているヤマザクラ。 明治16年の堯翁院の畑へ校舎落成した際に記念植樹されたといわれる。 この地域では山桜としてはとても珍しい大木であることから、村の天然記念物に指定されている。 学校のシンボル「あおいの桜」と命名され、幾年もの年月、児童生徒達の移り変わりを観望してきたサクラである。 平成23年の浪合中学校閉校式の際、赤羽孝之校長は「何でも知っている桜は、これからもずっと私たちを見守ってくれるでしょう。」と卒業生徒に話された。
2011年に浪合中学校が阿智中学校に統合し、学校の名称も浪合小中学校から浪合小学校となりました。 山村学校に似つかわしくないモダンな校舎群が並び、ユニークな印象をうけましたが、隣には保育園もあって、あおい桜の隣でたった二人の園児と保母さんがすべり台で遊び、実にほのぼのとした雰囲気でした。 生徒一人当たりに対する教育偏差値も高そうで、こんな学校で学べる生徒は幸せだろうなと感じました。
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