さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
下伊那郡売木村の観音堂に立っているシダレザクラである。 推定樹齢は140年で、村内に現存するサクラで最も古く、村の天然記念物に指定されている。 大枝の目立った枯損は少なく樹勢は良好で、宵になるとライトアップされる。 観音堂は享保20年(1735年)頃の建立で、立春から彼岸明けまでの四十八日間、休むことなく念仏講が行われる。 宝暦10年(1760年)頃、凶作や疫病にみまわれたことから始まり、二百有余年途絶えることなく続けられている。
売木村の一本桜のなかで最も有名なサクラになります。 売木村全般に云えることですが、ここも最適な撮影時期を逃してしまいました。 中国地方の花追いを一日伸ばした影響が、こんなに影響するとは。 そしてこの後も連鎖的に続いていき、最後まで尾を引くのでした。
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