さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
旧中山道、北佐久郡御代田町にある御代田一里塚は、軽井沢町追分一里塚の次に位置するもので、これを経て中山道は小田井宿へと至る。 周囲40m、高さ5mを測る西塚上に一本のシダレザクラの古木が植栽されている。 残雪の浅間山を望むように塚上に立つ一本桜で、地域住民に親しまれてきた。 中山道は慶長七年(1602年)に整備され、寛永十二年(1635年)に回収されるが、本一里塚はその改修以前に構築されたものである。 現中山道より7m離れた畑地に位置するため、遺存状態もよく貴重であることから、長野県の史跡に指定されている。
御代田町の中心部にある旧中山道沿いにある御代田一里塚。 東塚と西塚の二基があり、その西塚上に立っています。 樹勢が衰退しているのか、この年は花芽が極端に少なくて開花前のような写真となってしまいました。 ちなみに、軽井沢の追分宿で分かれたもう一本の北国街道(国道18号線)沿いにも、馬瀬口の一里塚があるとのことが解説板に記載されていました。
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