さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
PHOTOGRAPH.PRO
スマホでも閲覧できるようになりました
さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
上水内郡信濃町富濃の浄土真宗本願寺派称名寺に立っているシダレザクラ。 鐘楼の傍らに根を張り、約240年前に鐘堂が建立されたときに記念植樹されたものと伝わる。 現在、梵鐘ではなく、縦約1メートル、直径80センチで「梵鐘記念 昭和十七年十月」と刻銘された石が吊るされている。 戦時中に金属供出のため梵鐘が供出され、バランス構造のため、近所の庭石が代わりに吊るされたままとなっている。 13歳のときにこの出来事を具に見てきた寺住の佐々木五七子さんは、戦中の記憶を風化させないためにも「世の中が本当に平和になるまで、この石は降ろさない」と不戦の誓いを貫いているのである。
野尻湖の東南側にある寺で、この辺りは冬になるととても雪深い所です。
隣の飯綱や中野の名桜に比べて、開花が多少遅れるようで、あちらが見頃の時に一度来ましたが、まだ蕾でした。
撮影に関しては、今知ったことですが、黒姫山と絡めて撮れるようです。
例年の写真と比較すると花付きも芳しくないようで、石の鐘の意味も知らなかったので、また何時かリベンジしてみたいと思います。
フェイスブックを開始しました。上のタブからどうぞ。