さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
須坂市豊丘地区の長玅寺境内には数多くのサクラが植栽されている。 なかでも本堂前に立つ小振りで唐傘を拡げたように枝を張っているシダレザクラは、樹齢400年余りと推定される老木で、市の天然記念物に指定されている。 浄土真宗長長玅寺は、応安二年(1369年)、本願寺第四世善如上人に帰依した青木長門守正良により甲斐国に創建された。 応永二一年(1414年)、井上村に移転した後、慶長二年(1597年)この地に移った。 この老樹の枝垂桜は、寺の建立に伴って植えられたものと考えられている。 周囲には子孫が数本育ち、共に咲き競うかのように境内を華やかに彩る。
市の指定になったばかりの4年前に撮影した場所で、記憶も薄れてきましたが、宵のライトアップが幻想的で印象に残っています。 ただ、目的の老木はピーク過ぎでした。 豊岡地区の名桜(弁天さん除く)たちは、仁礼地区の名桜たちに比べて多少早咲きのようです。
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