さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
カメラマンに人気の一本桜で、写真愛好家にとっては有名なサクラです。 書籍で見た射光に浮かび上がる姿を撮影したかったので、掲載してあるデータを信用し、その時間前に到着したのですが、すでに背後の山陰に陽が落ちて陰っていました。 カメラマンのみなさんが帰り支度をはじめるさなか、私はこれから撮影に向かいました。 所有者の小池さんに御挨拶し、一人黙々と撮影しました。 「中西の桜」が中川村の天然記念物に指定されていますが、このサクラは指定されていないようです。 今後が心配されますが、村の教育委員会は、これからも大切に見守っていってほしいものです。
樹高16.4メートル、幹周5.0メートル、 枝張り22.9メートル、樹齢450年の枝垂桜。 美里西丸尾地区の小池邸に咲く古桜であり、地区の住民には「小池の桜」と呼ばれ親しまれている。 樹幹内部は一部空洞化しているが、樹勢は非常に盛んである。 一時、樹勢の衰えが見られたが、所有者の小池嘉雄氏の尽力によって堂々たる姿に復活した。 有志のボランティアによってライトアップもされる年もある。 見頃は、例年4月中旬頃。
所在地: 長野県 上伊那郡中川村美里西丸尾
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