さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
下伊那郡阿智村清内路の説教所境内に立つシダレザクラ。 6本のシダレザクラが説教所を囲むように立っているが、なかでも境内北西に立つ大桜は古木であり、村の天然記念物に指定されている。 ペリー提督らの黒船来航の嘉永六年(1853年)、下清内路の芝居舞台が焼失した時の灰を元肥にして、櫻井常太郎氏がこの場所に移植したといわれる。 落雷で上部と大枝が折損しているが、樹勢はまだ衰えていない。 同時期に移植された向原にある「黒船桜」と共に、近世から現代への激動の移り変わりを静かに見守ってきたサクラである。
よく知られる黒船桜の向かい、清内路集落のなかの下諏訪神社の隣にあります。 4年前に黒船桜を撮影したときは、この名桜の存在は知りませんでした。 黒船桜と同年に植えられたとのことです。 黒船桜もついでに見に行きましたが、この年は花芽が少なく、バックダンサーのような鮮やかなハナモモも全然咲いていませんでした。
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