さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
下伊那郡高森町山吹新田原の果樹園が広がる農道脇に一本のエドヒガンザクラが自立している。 幹周5.5メートル、立ちあがって間もなく分岐し、南北方向に大きく枝を張っている。 小平家の祖先が、氏神様の脇に植えたものが最初であり、その後に焚火で幹が枯れ、残った株から出た芽が現在の大木になったという。 信濃山吹千百十五石を領した座光寺家の山吹藩御帳木とも伝わる。
田園風景のなかに咲く一本桜です。
人気がある桜なようで、カメラマンや桜樹の下で宴会をしているファミリー(所有者の一族かな)もいました。
雨上がりに訪れた最初の時、地元写真家の人に尋ねるとアルプスとも絡めて撮れるそうなので、天候が良さそうな日に再訪する予定でその日は手短に切り上げることに。
その深夜に星も中央アルプスも見えていたので、まだ暗い時刻から意を決して出発。
上伊那から伊那谷を南下して下伊那へ来ると濃霧が発生していて、これは山が見える可能性ないなと悟りピーカンの上伊那へと逆戻り。
午後これが最後とばかりに再々訪。
日が西の空に傾く頃に南アルプスの雲も完全に取れてくれたものの、肝心の桜の発色がイマイチ。
コチラがよければアチラがで、全ての条件が揃うのはなかなか無いですよね。
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