北殿のエドヒガンザクラ

幹周6.5m

上伊那郡南箕輪村北殿の旧伊那街道筋に、幹周6.5mの村指定天然記念物のエドヒガンの巨樹が自立している。根元には6基の庚申塔が並び、元文五年(1740年)銘の庚申塔が建てられた際に記念植樹されたものといわれる。

北殿のエドヒガンザクラ

北殿のエドヒガンザクラについて

基本情報

名称
北殿のエドヒガンザクラ(きたとののえどひがんざくら)
樹種
江戸彼岸桜
樹齢
推定260年余 - 現地解説板。
推定300年以上 - 平成3年 環境庁調査報告書。
樹形
幹周6.5m、樹高17m - 現地解説板。
幹周6.5m、樹高20.2m、枝張21.5m - 平成3年 環境庁調査報告書。
指定
南箕輪村指定天然記念物 - 昭和52年 南箕輪村指定。
見頃
例年4月中旬頃
夜桜
ライトアップあり
駐車場
専用駐車場なし
所在地
長野県上伊那郡南箕輪村北殿4797-1(標高690m)
開花状況
南箕輪村観光協会

概要

上伊那郡南箕輪村北殿に、1本のエドヒガンザクラの巨樹が自立している。 ここは旧伊那街道筋にあたる所で、根元には6基の庚申塔が並んでいる。 そのなかで元文五年(1740年)銘の庚申塔があり、その庚申塚が建てられた際に記念植樹されたものといわれる。 推定樹齢は280年で、幹周6.5メートル、樹高17メートルの稀にみる巨樹であり、村の天然記念物に指定されている。

撮影後記

 国道153号線から少し西側に入った南箕輪村民体育館と南箕輪小学校の間に自立している、樹勢が旺盛な大きな一本桜です。 平成5年ころから枯れ始め、愛好会や老人クラブ等の尽力によって樹勢が回復して、平成21年に日本さくらの会から桜功労賞を受賞したとの旨が書かれていました。 北殿地域の宝として、これからも咲き続けていってほしいです。

更新履歴

2018年11月19日
初版をアップロードしました。

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