さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
下高井郡山ノ内町の宇木地区には樹齢数百年に及ぶ古桜が数多くあり、推定樹齢850年ともいわれるこのエドヒガンザクラは、宇木の五大桜の筆頭である。 幹周6mもの巨樹は県下でも有数の巨桜で、昭和42年に長野県の天然記念物に指定されている。 樹幹内部に朽腐空洞が見られ、地上2メートル付近で枯損しているが、そこから大枝が上方に伸び、樹勢はきわめて旺盛である。 以前は「月見桜」や「見返り桜」とも言い伝えられていたが、昭和3年の昭和天皇御大典を記念し「宇内万邦観喜」から宇木にちなみ「宇木の千歳桜」と命名された。 平成22年からは、開花時期に「宇木の古代桜まつり」が催されている。
今調べたところ、一部の愛好家のみが知る幻の桜で、2010年より地域おこしとして、宇木の古代桜と称したパンフレットの作成や案内看板、臨時駐車場を設置して、広める運動を起こしたそうです。
撮影したのはその前年でしたが、この桜は比較的有名なようで、立ち代り花見客もやってきて、幻の桜ではないですね。
近い将来に、お隣の高山村の五大桜のように有名になるのかもしれません。
撮影に関しては、果樹園の中に立っているのはロケーション的によいのですが、なにせ周りに道路や人工物が多く、あまり撮影向きの一本桜ではありません。
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