宇木の千歳桜

県天然記念物

下高井郡山ノ内町の宇木地区には樹齢数百年に及ぶ古桜が数多くあり、樹齢850年ともいわれるこのエドヒガンは、宇木の五大桜の筆頭である。幹周6mもの巨樹は県下でも有数の巨桜で、県の天然記念物に指定されている。

宇木の千歳桜

宇木の千歳桜について

基本情報

呼称
宇木の千歳桜(うきのちとせざくら)
別称
宇木のエドヒガン(正式名称)、月見桜、見返り桜
樹種
江戸彼岸桜
樹齢
推定850年 - 宇木の古代桜マップ。
推定300年以上 - 平成3年 環境庁調査報告書。
樹形
幹周6m、樹高10m
幹周5.0m、樹高20m、枝張22m - 平成3年 環境庁調査報告書。
指定
県天然記念物 - 昭和42年 長野県指定。
見頃
例年4月中旬から4月下旬頃
夜桜
ライトアップなし
駐車場
専用駐車場あり
所在地
長野県下高井郡山ノ内町夜間瀬宇木(標高550m)
開花状況
古代桜のふるさとだより

概要

下高井郡山ノ内町の宇木地区には樹齢数百年に及ぶ古桜が数多くあり、推定樹齢850年ともいわれるこのエドヒガンザクラは、宇木の五大桜の筆頭である。 幹周6mもの巨樹は県下でも有数の巨桜で、昭和42年に長野県の天然記念物に指定されている。 樹幹内部に朽腐空洞が見られ、地上2メートル付近で枯損しているが、そこから大枝が上方に伸び、樹勢はきわめて旺盛である。 以前は「月見桜」や「見返り桜」とも言い伝えられていたが、昭和3年の昭和天皇御大典を記念し「宇内万邦観喜」から宇木にちなみ「宇木の千歳桜」と命名された。 平成22年からは、開花時期に「宇木の古代桜まつり」が催されている。

撮影後記

 今調べたところ、一部の愛好家のみが知る幻の桜で、2010年より地域おこしとして、宇木の古代桜と称したパンフレットの作成や案内看板、臨時駐車場を設置して、広める運動を起こしたそうです。 撮影したのはその前年でしたが、この桜は比較的有名なようで、立ち代り花見客もやってきて、幻の桜ではないですね。 近い将来に、お隣の高山村の五大桜のように有名になるのかもしれません。
 撮影に関しては、果樹園の中に立っているのはロケーション的によいのですが、なにせ周りに道路や人工物が多く、あまり撮影向きの一本桜ではありません。

更新履歴

2013年1月9日
初版をアップロードしました。
2013年8月7日
ギャラリーに作品を2点追加しました。
2013年8月8日
登録カテゴリを長野地域から北信地域に移動しました。
2013年12月31日
携帯電話・スマートフォン専用壁紙を休止しました。
2014年1月1日
一部の無料壁紙を会員限定の閲覧に制限しました。

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