さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
平安時代の創建ということで、歴史ある神社に立つ一本桜です。
耳取地区の弥美登里神社(みみとりじんじゃ)で、地区の産土神なのでしょうか。
近くには弥美登里神社が所有する耳取大塚古墳もあるそうで、蛇行する千曲川の河岸段丘に開けた耳取地区は、古来から人が住み、豊かな農地が広がっていたのかと想像します。
サクラは、残念ながらピークは過ぎている感があり、艶やかさは失われていました。
ただ、樹高がとても高そうな枝垂桜で、天高く伸びる2本の幹は見事でした。
参道周囲はマレットゴルフ場になっており、耳取マレットゴルフクラブの練習場となっていました。
コースレコードが張ってあり、誰もいない境内で、地区の活動的なシニアの方の社交場となっている姿が目に浮びました。
そういえば昔は神社の境内でよく遊んだものです。
京都や鎌倉だとボール遊び禁止とかが常識のなか、大らかでいいですね。
小諸市耳取地区の弥美登里神社(みみとりじんじゃ)に立つ大枝垂れ桜。 根元付近から二股に分かれ、周囲の鎮守の杜と肩を並べるほど樹高が高い。 樹勢は旺盛で、樹下には摂末社が祀られている。 彌美登里神社は、平安時代に創建され、鎌倉時代には木曽義仲が平家追討の旗挙をした際、勝利を祈願したと伝わる。 入母屋造りの拝殿の中には江戸時代建立の本殿が建てられている。 見頃は、例年4月中旬から4月下旬頃。
住所: 長野県 小諸市耳取2005
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