さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
長野市鬼無里下新倉の金刀比羅神社の急斜面に立つエドヒガンザクラの古木で、神社の御神木となっている。 地上4m付近で6本に大枝が分かれ、幹周6.5メートルにも及ぶ巨樹である。 鬼無里や戸隠などには、平安時代に京都を追放された紅葉局が、この地域で鬼女となった「紅葉伝説」が広く知られている。 都からの平維茂将軍が鬼女紅葉討伐の際、大物主命に必勝を祈願し、成就したので、この地にこのサクラを奉納したと伝えられる。 金刀比羅神社は新倉地区の産土神で、大物主神、十二明神を祭る。 もとは神代桜の樹下に鎮座していたが、明治12年に現在地に境内が遷された。 拝殿内に納められた二間社流造の本殿は、向かって左に大物主神、右に十二明神が祀られ、市の有形文化財に指定されている。
鬼無里(きなさ)の語源ともなっている鬼女「紅葉伝説」に纏わるとされるサクラです。
「神代桜」とネーミングされているだけあり、樹幹はぶっとくて見応えがあります。
市のサイトでは推定樹齢200年とありましたが、それ以上経過してそうな雰囲気でした。
霙交じりの悪天候の日にロケハンも敢行し、この日も折角の青空でしたが、目的のサクラがこれではどうにもしようがありません。
脳裏のリベンジするリストに刻み、この地を後にしました。(2015年再訪済み)
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