さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
諏訪郡下諏訪町北高木のみはらし台公園の墓地一画に立っているシダレザクラで、町の天然記念物に指定されている。 諏訪湖を見渡すように立ち、斜面下の道路に届かんばかりに長い枝花を下垂している。 諏訪忠恒公が大阪夏の陣(1615年)に出陣し、戦勝凱旋した際に持ち帰った苗を藩士に分けた桜と伝わり、推定樹齢300年以上の古木である。 忠恒公の父である藩主頼水公は、城から離れた郊外の農村にも武士を置いたため、高木の武士に分け与えたものだろうといい、「士族墓地のしだれ桜」と呼ばれていた。 諏訪市の温泉寺の歴代藩主廟所に続く坂道に植えられているしだれ桜とは種類・樹齢を同じものとすると考えられている。
諏訪市の温泉寺のシダレザクラと同時期に植えられた都しだれ?だそうです。 温泉寺の古木と比較すると、樹勢旺盛で樹高も高い見栄えがするサクラです。 さらにロケーションも秀でており、下から見上げても、上から眺めても素晴らしいです。 ひとつ残念なのは、高圧鉄塔が目前に立っていること。 ですので、樹冠右側はカットしてあります。
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