さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
高遠の桜の一番の特徴は、白味の強い染井吉野とは一味違った薄紅色に染まる小彼岸桜であることでしょうか。
色が濃く、ボリュームも十分で、桜の本数も申し分ないことから、シーズンには凄い人が来ます。
2008年に撮影したときは、朝6時過ぎには、既に観光客も多くいて驚きました。
心残りは、過去3回訪問しましたが、一度も青空に恵まれたことがないこと。
遠くから残雪のアルプスを入れて高遠城址公園を撮りたかったのですが、願いは叶わず。
ここの桜は緋色が濃いので、どんな天候でも映えるので、遠方から来る人もおススメです。
朝早く来れば、駐車場も近場に停められ、入園料もいらないので、なおさら良いでしょう。
明治8年、旧藩士達が荒廃していた高遠城址に、高遠藩の馬場の桜を移植したのが始まり。 その後も桜の植栽が続けられ、今では1500本以上の桜があり、「天下一の桜」と称されるほど全国的に有名で、県下随一の桜の名所となった。 シーズンには、30万人以上の観光客が訪れる。 「県の天然記念物」「日本さくら名所100選」にも選ばれている。 高遠の桜は、タカトオコヒガンザクラで、ソメイヨシノより少し小ぶりで赤みのある花を咲かせる。 見頃は、例年4月中旬頃。
所在地: 長野県 伊那市高遠町東高遠城跡
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高遠城の桜。私も昔撮りに行ったのですが、人が多くて満足のいく写真が撮れませんでした。サイトぬし様の写真。凄いとしか言いようがありません。