さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
下高井郡木島平村往郷地区の御魂山公園の一画に立っているエドヒガンザクラ。 古瘤のある樹幹と、その高い樹高から、いつしか「神代桜」と称されて親しまれてきた。 樹齢は400年と推定される古木で、村の天然記念物に指定されている。 かつてこの一帯は官有林で小林と称していたが、明治末期に払い下げを受け、射撃場や防空壕を築き、戦後には英霊を弔う忠魂碑を建立し、御魂山公園として村で管理してきた。 終戦前の忠魂祭では、樹下で盛大な酒宴が催されたものである。 往郷に伝わる民謡に、「桜まだかや 御魂の山 平菜種の花盛」と謡われている。
ギャラリーでコメントしたとおり、はるばる北信の木島平まで、この一本の為だけに半日を費やしてしまいました。 この原大沢の御魂山は、桜というよりも、福寿草の群生地だそうで案内板が設置されていました。 毎春「福寿草祭り」も開催されてきたそうです。 村おこしの方々が植樹されたサクラも大きくなり、いつの日にか観光客が大勢やってくればいいですね。
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