さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
松本市梓川地域の城山東側の山際に立つシダレザクラの大木。 杉や檜の薄暗い樹林を背景に、淡紅色の桜花が下垂して鮮やかである。 付近には揚水機場の貯水槽があり、水面に映る樹姿は神秘的でもある。 樹下には釈迦堂が建ち、かつてこの場所には上野真光寺の末寺で西牧氏の菩提寺があった。 天正十年(1583年)、小笠原氏のために焼き払われ、寛文八年(1669年)に再建されたが、明治の廃仏毀釈で廃寺となり、釈迦堂だけが残された。 本尊は鎌倉時代初期の釈迦如来坐像で、松本市の文化財に指定されている。
2012年以降に撮られた方の写真を拝見すると、背後の針葉樹林の下の方が伐採されていました。 動物が里の畑におりてくるので伐採したとのこと。 ネットやフェンスも取り外されて、すっきりしています。 まだ伐採直後で違和感がありますが、下草が伸びてくれば、邪魔な障害物もないことから、かえって撮影向きのサクラになるのではないでしょうか。
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