さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
飯田市で最も古いとされる市指定天然記念物のエドヒガンザクラが、市内愛宕町に鎮座する愛宕稲荷神社に立っている。 建保年間(1212年~1218年)飯坂城(愛宕城)跡地に地蔵寺が創建された。 仁治元年(1240年)に、清秀法印が地蔵寺境内に手植えしたと伝えられる。 以来「清秀桜」と命名され、愛宕稲荷神社の御神木として現在に至る。 幹周約6メートルあるが、樹幹中心の木質部は腐朽して、内皮がわずかに残り生命を保っている。
飯田台地の南に位置し、南に松川、北から東に王滝寺川が流れる天然の要害地形の神社が鎮座する愛宕台地。 もとは坂西氏の居城であった飯坂城で、後に愛宕山地蔵寺となって山伏の行所となった。 文禄年間(1593年~1596年)飯田城の城主が城下町を整備して、この時に愛宕稲荷神社になりました。 境内にはもう一本の名桜「千代蔵桜」もあり、別ページで紹介しています。
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