さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
以前訪問したときはまだ固い蕾で再度訪問しました。
今回はタイミングよく、まだ花が開ききっていない状態で訪問することができました。
撮影に関しては、周囲に電柱電線やトタンの物置などがあって、構図が制限されてしまいます。
電線や建屋が気にならなければ、向かいの道路から望遠で萱葺きの観音堂を入れて撮れます。
また、その道路沿いには誰が名付けたか「田ノ上ど根性桜」なる桜もあるようですが、全く気がつきませんでした。
樹高17メートル、幹周4.2メートル、枝張り17メートルの枝垂桜。 田ノ上観音堂の境内に立っている。 観音堂の創建年代は不詳だが、安永五年(1776年)に再建された。 堂内に安置されている菩薩木像の正面には、正保二年(1645年)の銘がある保管が架けられている。 この地には、シダレヒガンの古木が多く植生しているが、このサクラは樹姿が優れ育生もよく、村内最大の巨木である。 江戸天保期の民俗誌『岨俗一隅』に、「・・・堂の前に桜の大木あり 此頃(旧暦3月17日)多くは花咲く」と、記されており、その時代に大木であったことから、樹齢300年以上の古木と推定される。 昭和52年、木祖村の天然記念物に指定された。 見頃は、例年4月下旬頃。
住所: 長野県 木曽郡木祖村小木曽1788
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