さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
高森町立高森小学校の校庭をソメイヨシノの大木が取り囲んでいる。 昭和6年、下市田・牛牧・吉田の学校を統合して、唐沢原の現在地へ新校舎落成した記念にソメイヨシノを植樹したものである。 まず高等科校舎の校門から南半分を昭和6年から7年にかけて植樹し、北半分は完全統合した昭和8年に植樹した。 昭和60年には財団法人「日本さくらの会」よりさくら功労賞として表彰を受けて、以来「日本一の学校桜」と呼ばれるようになった。 開花期には町民手作りのペットボトルキャンドルを灯す「キャンドルナイト」が行われる。
東側の校門から南側の11本が昭和6年に植樹されたもので、北側の9本は昭和8年のもので、以後33本が補植されて合計53本を数えるそうです。 生長の早い染井吉野と云えども、これだけ大木の個体数が植樹されている学校は他には類を見ないでしょう。 流石は「日本一の学校桜」と呼ばれるに相応しく、伏条更新している個体もあって、大変感慨深いものをを観させてもらいました。
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