さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
背後の送電鉄塔がなければ、知名度がもっとあったであろう一本桜ですかね、この桜は。
北アルプスを絡めて撮ると、どうしても電線が写り込むので、作品の価値はないに等しいですが。
それでも、桜自体は樹形樹勢共に申し分ないものです。
松本市の松本城と島内高松のシダレザクラ、安曇野市のこの一本桜は、残雪の北アルプスを絡めて撮影したいと思っていました。
松本城の本丸庭園入城時間が8時30分からで、一度、松本城から一本桜に行き、再度松本城に戻ろうか考えました。
結局、松本城で開城時間まで無駄な時間を過ごし、最後にここの一本桜に立ち寄ったのですが、なんとかギリギリ間に合いました。
気温の上昇と共に徐々に雲が湧いてきて、撮影してる間に常念岳は雲に隠れてしまいました。
結果論ですが、時間の縛りのない安曇野側から廻った方が効率がよかったです。
樹高12メートル、幹回1.1メートル、樹齢230年の枝垂れ桜。 豊科本村の畑の中の墓地を覆うように、丸い樹冠の大桜が北アルプスのパノラマを背に立っている。 墓地が造成された宝暦三年(1753年)頃に植えられたものと考えられる。 平成20年、安曇野市の天然記念物に指定された。 見頃は、例年4月中旬頃。
住所: 長野県 安曇野市豊科本村2068
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