さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
下伊那郡高森町下市田の松源寺には、幹周3.45メートルに及ぶ一本のエドヒガンザクラが自立している。 山門前の門前にあることから「松源寺門前桜」と呼ばれている。 雲龍山松源寺は臨済宗妙心寺派の寺院で、永正8年~10年(1511~1513)頃に松岡城主松岡貞正によって当地から西に2kmほど牛牧の地に創建され、江戸時代の寛文6年(1666年)頃に現在地の松岡城西総構跡に再興された。 今川氏に命を狙われた井伊直親(亀之丞)が、遠江井伊谷に戻るまでの十年余りを過ごした寺として知られる。
訪問してから境内の説明書き等で知ったのですが、NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」ゆかりの寺です。 文叔禅師弟子の黙宗和尚(龍潭寺開祖)、南渓和尚(龍潭寺二世)へと続く法縁をきっかけに、井伊直虎(おとわ)のいいなずけであった井伊直親(亀之丞)は、9歳から12年間松源寺に匿われました。 そういった理由なのか、撤収する頃には駐車場が既に満車になっていました。 朝一で訪れてよかったです。
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