松源寺の門前桜

門前桜

井伊直親(亀之丞)が、十年余りを過ごした寺として知られる下伊那郡高森町の松源寺には、幹周3.45mに及ぶ一本のエドヒガンザクラが自立している。山門前の門前にあることから「松源寺門前桜」と呼ばれている。

松源寺の門前桜

松源寺の門前桜について

基本情報

呼称
松源寺門前桜(しょうげんじもんぜんざくら)
別称
松源寺のエドヒガン
樹種
江戸彼岸桜
樹形
幹周3.35m、樹高20m - 平成23年 現地樹名板。
幹周3.45m、樹高20m - 平成22年 高森名木ガイドマップ。
見頃
例年4月上旬から4月中旬頃
夜桜
ライトアップなし
駐車場
無料駐車場あり
所在地
長野県下伊那郡高森町下市田4389(標高560m)
開花状況
最新の開花情報は各自治体へ問い合わせください。

概要

下伊那郡高森町下市田の松源寺には、幹周3.45メートルに及ぶ一本のエドヒガンザクラが自立している。 山門前の門前にあることから「松源寺門前桜」と呼ばれている。 雲龍山松源寺は臨済宗妙心寺派の寺院で、永正8年~10年(1511~1513)頃に松岡城主松岡貞正によって当地から西に2kmほど牛牧の地に創建され、江戸時代の寛文6年(1666年)頃に現在地の松岡城西総構跡に再興された。 今川氏に命を狙われた井伊直親(亀之丞)が、遠江井伊谷に戻るまでの十年余りを過ごした寺として知られる。

撮影後記

 訪問してから境内の説明書き等で知ったのですが、NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」ゆかりの寺です。 文叔禅師弟子の黙宗和尚(龍潭寺開祖)、南渓和尚(龍潭寺二世)へと続く法縁をきっかけに、井伊直虎(おとわ)のいいなずけであった井伊直親(亀之丞)は、9歳から12年間松源寺に匿われました。 そういった理由なのか、撤収する頃には駐車場が既に満車になっていました。 朝一で訪れてよかったです。

更新履歴

2018年1月31日
初版をアップロードしました。

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