さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
なんだか物騒なネーミングを冠した一本桜で、一度聴いたら忘れられない桜です。
由来は、下の概要・歴史を参照してください。
物騒でないことがわかります。
ただし、諸説あるようです。
市川五郎兵さんは、私財を投じて用水を開削し新田を開発した江戸時代の実業家。
この一本桜が立つ浅科の地の田圃は「五郎兵衛新田」と呼ばれ、その功績が認められ小諸藩から150石の土地をもらったそうです。
この桜も江戸時代から現在まで300年弱に渡り、苗代桜として眼下に広がる五郎兵衛新田を見守ってきたのですね。
桜も五郎兵さんも、さぞ満足のことでしょう。
この日も、美しい花を咲かせていました。
「佐久市五郎兵衛記念館」の敷地内に立つ樹齢300年の枝垂れ桜。 名前の由来は、1765年、江戸時代初期の実業家である市川五郎兵衛を祀る「真親神社」を旧浅科村のこの地に建立したところ、上州の生家である市川家から「菩提寺にある枝垂桜を社に植えてくれ」と依頼され、 村人が取りに行き、碓氷峠を越え浅科まで戻ろうとしたが通行手形を忘れてしまい、困った村人が訳を話し市川家からの親書を見せたところ、特別に通してもらえたことから。 見頃は、例年4月中旬から4月下旬頃。
住所: 長野県 佐久市甲14
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