さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
上伊那郡中川村片桐中西の天竜川右岸の河岸段丘斜面に、村の天然記念物に指定されているエドヒガンザクラの巨樹が自立している。 天竜川を見下ろして、残雪の南アルプスを望むように咲く、雄大な一本桜である。 樹令は不明であるが、安倍晴明の植えたものとも伝えられている。 江戸時代の検地の際、南向より片桐への基準木にしたと言われている。
環境庁の日本の巨樹巨木林調査では、幹周6.45メートルというデータになっていますが、現在はそこまでないように見えました。 伝説では平安時代の陰陽師こと安倍晴明が植えたことになっていて、樹齢1000年を超える千年桜ということになります。 盛り過ぎ感は歪めませんが、江戸時代の検知の際に遠くから眺めることができる目安になったのですから、江戸時代から一目置かれていた大桜だったのでしょう。
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