さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
PHOTOGRAPH.PRO
スマホでも閲覧できるようになりました
さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
佐久市望月地区協和の八丁地川畔に立つエドヒガンザクラで、市の天然記念物に指定されている。 樹下には大井家先祖の墓塔が立ち並び、墓守の桜として植えられたようである。 地上3メートル付近で2つの大枝は失われているが、残り二本の主枝からは、老木ながら毎年見事な花を咲かせている。 幹周6.26メートルに及ぶ巨木で、北佐久地方ではエドヒガンの巨木は比較的少なく貴重であり、東信地方でも屈指の巨桜である。
中山道の望月宿から程近い川畔に広がった棚田の畔の一画に立っている一本桜です。
主枝の二本を失い、遠目からはごく普通のサクラに見えるので、地元の人にもあまり注目されていないようです。
歩道で撮影していて、信号待ちドライバーの衆目をサクラより私が集めていたような雰囲気でした。
それでも、根元近くに寄ってみますと、目通り幹囲6メートル超の巨桜で、往時の雄姿が目に浮かびます。
樹齢は不詳ですが、幹周からだと、市内の古桜「関所破りの桜」(樹齢300年)や幹周4.7mの「小野山家のエドヒガン」(推定樹齢500年)よりも古木かもしれません。
フェイスブックを開始しました。上のタブからどうぞ。