さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
小県郡長和町和田の中山道和田宿の山際に立っているエドヒガンザクラで、「中山道宿場桜」と称されている。 町の象徴的な存在であり貴重な地域資源である巨木や樹林を保存していくため、平成20年に町内28箇所の樹木を「保存樹木」として指定された。 「ながわ保存樹木めぐり」で、このサクラは「山桜(金山)」と紹介され、推定樹齢250年の古木であることから、長和町の保存樹木に指定されている。 和田宿は、中山道六十九次のうち江戸板橋宿から数えて二十八番目の宿場町である。 中山道随一の難所である和田峠をひかえ、次の下諏訪宿までの23kmの道程に備える宿場として、荷駄を運ぶための伝馬役が最盛期には70軒ほどあった。 文久元年(1861年)の大火によってほぼ焼失したが、皇女和宮降嫁に備えて再建された本陣が現存し、古い家屋などが修理保全されている。
中山道和田宿周辺にはいくつか名桜が存在しますが、他のサクラに比べて見頃が数日遅れるようです。 他の桜が満開だった数日前に来たときは、まだ蕾でした。 和田宿ステーションからも遠目に眺めることができます。
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