さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
木曽郡大桑村長野の大野集落に植生しているシダレザクラの大木。 伊奈川神社社叢の下の庚申堂の傍らに、ひっそりと自立している。 集落にある大野家の数代前当主の大野岩吉氏が、秩父三十四箇所・四国八十八箇所・西国三十三箇所・坂東三十三箇所の各観音霊場を巡拝した記念に植樹されたものである。 大桑村でも有数の古桜であることから、村の天然記念物に指定されている。
笑いはじめ、花盛り、そして落葉の頃と三度足を運んだサクラです。 村の天然記念物に指定はされていますが、場所も場所で、情報が皆無に近い一本桜です。 巡拝記念碑の裏側を見忘れたので樹齢は定かではありませんが、明治時代頃に植えられたものではないでしょうか。 地元の方によれば、昔はサクラの場所でお祭りがあったとか。 また、サクラが咲く前の集落は福寿草が一面に顔を出し、遠方からも観光客がやってくるそうです。
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