福王寺のしだれ桜

古刹の銘桜

福王寺山門脇に立つ樹齢300年のシダレザクラ。福王寺は真言宗の古刹で、寺伝によれば平安時代の創建と伝わる。寛永年間の山火事によって堂塔伽藍を焼失した後、宝永年間にかけて植えられたものと考えられる。

福王寺のしだれ桜

福王寺のしだれ桜について

撮影後記

 白壁を枝垂れるように咲く姿が美しい桜ですが、残念ながらピークを過ぎて美しい印象はありませんでした。
 撮影に関しては、ギャラリーを見る限り天気が良いように見えますが、太陽のある美ヶ原方面から次々に雲が湧きだし、望月の里に影を落としていました。 雲間から顔を覗かせる太陽を待つため、結局2時間以上待ったことになります。 この桜の状態では、粘るほどのこともなかったのですが、今にも出そうで出ない状態が続いたので結局・・・。 結局、この日ここで時間をロスしたお陰で、ドミノ倒しのように後で響く結果になりました。 効率よく撮影する立ち回りは、何年やっていてもムズカシイ。

概要・歴史

福王寺山門脇に立つ樹齢300年の枝垂れ桜。 福王寺は真言宗智山派の古刹で、寺伝によれば平安時代の大同二年の創建と伝わる。 寛永年間の山火事によって堂塔伽藍を焼失した後、宝永6年までに方丈、庫裏、仁王門、本堂、阿弥陀堂、不動堂、鐘楼を復興。 しだれ桜は、そのとき植えられたものと考えられている。 見頃は、例年4月中旬頃。

住所: 長野県 佐久市協和1054

更新履歴

2011年6月16日
初版をアップロードしました。
2013年12月31日
携帯電話・スマートフォン専用壁紙を休止しました。
2014年1月1日
一部の無料壁紙を会員限定の閲覧に制限しました。

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