さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
諏訪市岡村の法光寺本堂前に一本のシダレザクラの古木が立っている。 300年は経過しているといわれる庭園に、200年~300年の年輪を重ねた赤松・黒松・マキ・紅葉・百十紅、そして枝垂桜が調和よく配置されている。 「寺のまち」界隈の景観整備を進めるまちづくりで、桜のライトアップと庭園公開が毎年されている。 浄土宗法光寺は戦国時代に法明寺と光明寺の二ヶ寺が合併して創建された。 寛永十年(1633年)に全焼し、正保二年(1645年)現在地に再建された。
4年前に貞松院のシダレザクラを公開しましたが、そのお隣にある浄土宗寺院で同日に撮影しました。 この周辺は諏訪藩が高島城から鬼門の方向に寺を集めた寺町となっています。 市の「辻と小径のまちづくり事業」の指定を受けて、ブロック塀を板塀に替えたりして長野県の「美しい信州の景観づくり功労賞」を受賞したそうです。 委員長を法光寺住職が務めているだけあって、洗練された夜桜ライトアップが印象的でした。
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