さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
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さくら紀行
全国の一本桜、名桜、お花見名所への巡礼記憶
木曽郡大桑村須原のはずれの上郷集落に自立するエドヒガンザクラの巨樹。 推定樹齢は600年以上といわれ、付近には旧家田澤家が居を構え養魚場が広がり、国道19号線や中央本線を見下ろしている。 サクラの傍らを通る小道は、旧中山道という。 この付近は明治国道の改修事業からはずれたために、旧街道の遺構をとどめているところが見られる。 屈曲する坂道は旧中山道時代の特色であり、旅人が往来した往時が偲ばれる。
これは実に見事な一本桜です。 目通り6メートルにも及びそうな樹幹で、木曽路で見た名桜のなかでも最古参ではないでしょうか。 さらに、周囲の雰囲気も素晴らしく、隠れた名桜に出逢えることができました。 電車の車窓からも眺められるはずです(倉本駅~須原駅)。
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