アルプス公園の桜

泉小太郎のしだれ桜

松本市のアルプス公園は、北アルプスの雄大なパノラマを一望に、1,300本の桜が咲き誇るお花見名所。園内には、「犀龍と小太郎」伝承にちなむ名桜「泉小太郎のしだれ桜」が、松本平を見下ろすように立っている。

アルプス公園の桜

アルプス公園の桜について

基本情報

名称
アルプス公園(あるぷすこうえん)
本数
1,300本
指定
市保存樹(泉小太郎のしだれ桜)
見頃
例年4月中旬から4月下旬頃
夜桜
ライトアップあり - 堤灯を点灯。
駐車場
無料駐車場あり
所在地
長野県松本市蟻ケ崎2455-11(標高約770m)
開花状況
松本市アルプス公園

概要

松本市のアルプス公園には、ソメイヨシノを中心に1300本の桜が植樹されている。 公園からは常念岳など北アルプスの雄大な景観と松本平の市街地を一望することができる。 開花期間中には「松本観光桜まつり」が開催され、堤灯が点灯される。 園内には市の保存樹に指定されている名桜「泉小太郎のしだれ桜」が、松本平を見下ろすように立っている。 「信府統記旧俗伝」によれば、太古、まだ松本平が湖だったころ、鉢伏山で生まれ法光寺(松本市城山あたり)で育った日光泉小太郎が、まだ見ぬ母を尋ねると犀龍(諏訪大明神の化身の龍)の姿をしていた。 母犀龍は、民の幸せのために湖の水を北海に流して、この地を干拓するよう小太郎に告げた。 そこで小太郎は、母犀龍の背に乗り、山清道の岩を砕き、今の肥沃な松本平を開拓したと伝わる。 このシダレザクラは、泉小太郎が植え、代々大事に伝えたものといわれる。

撮影後記

 一番の目的は「泉小太郎のしだれ桜」でしたのですが、園内マップにも掲載されておらず、園内を隈なく歩き回り探し求めました。 公園にいる花見客数人に尋ねても知らないそうで、結局見つけられなかったので、公園の管理棟に行き教えてもらいました。 なんのことはない、入り口近くの食事処「まきば山荘」の向こう側に立っていました。 正確には園外の敷地なので、地図に掲載されていないのでしょうか。 不親切な点もありましたが、それが幸いしてか、園内に大勢いる花見客も、ここまで訪ねてくる人は限られ、撮影も容易でした。
 ちなみに、「まんが日本昔ばなし」のオープニングで、「坊や~ よい子だ ねんねしな♪」のあのメロディをBGMに龍に跨り、でんでん太鼓をもった坊やが、泉小太郎だそうです。 知らんかった。 某政治家の長男と名前が似ていたので、当初そっち関係を想像しちゃいましたよ。

更新履歴

2013年2月1日
初版をアップロードしました。
2013年12月31日
携帯電話・スマートフォン専用壁紙を休止しました。
2014年1月1日
一部の無料壁紙を会員限定の閲覧に制限しました。

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