鎌倉 四季の花紀行
Kamakura: Ancient Home of the Samurai Clans
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鎌倉 四季の花紀行
Kamakura: Ancient Home of the Samurai Clans
古くは武蔵国久良岐郡六浦荘金沢郷。 古代、瀬戸神社の北西側一帯は入り江となっており、塩田が設けられ製塩が盛んであった。 鎌倉時代に朝夷奈切通が開削されると、鎌倉と六浦を結ぶ「六浦道」が整備され、塩などが運ばれる要路となった。 金沢流北条氏は此の地に屋敷を構え、七堂伽藍を備える称名寺や武家の文庫である金沢文庫が設立された。 また瀬戸橋が架けられ、六浦と金沢が陸路でつながると、町屋・寺前などが発展していった。 一帯は風光明媚な入り江が続く景勝地で、「金沢八景」が漢詩や浮世絵に描かれ、江の島と並び称される遊覧の地として江戸庶民や文人墨客も訪れた。 しかしながら、内川入江の景観が泥亀新田などの干拓によって失われ、戦後になると都市開発が急速に進み、湾岸が埋め立てられたため、往時の面影は殆ど失われてしまった。
古くは六浦荘という荘園があって、六浦・金沢・釜利谷・富岡の4郷から成り立っていました。 ここで紹介する金沢地域とは、その古い金沢郷エリアのことで、旧金沢村の富岡村と柴村エリアも含んでいません。
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