鎌倉 四季の花紀行
Kamakura: Ancient Home of the Samurai Clans
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鎌倉 四季の花紀行
Kamakura: Ancient Home of the Samurai Clans
寺分にある臨済宗円覚寺派の寺院。 弘安年間(1278~1287年)、宋僧 大休正念(仏源禅師)を開山に創建された。 室町時代には、関東十刹第五位に列格された名刹である。 戦国時代の兵火で荒廃し、しばらく無住が続いたが、塔頭のひとつであった方外庵を本堂とし再興された。 本尊の木造釈迦如来坐像は戦国時代の作で、市の文化財に指定されている。
寺分という字名は、大慶寺の領分ということに由来し、この辺りは大慶寺の僧が生活する庵がいくつかあったそうです。 今でも屋号のように家の呼び名で残っているそうです。 また、すぐ近くの深沢中学校の辺りは大工谷戸と呼ばれ、かつて大慶寺を修復した大工が住んでいたそうです。 この辺りに昔から住んでいらっしゃる方は、御先祖が、職人系譜なのかもしれません。 長らく無住が続いたため檀家も少なく、昭和の時代は、境内には竹が生い茂り、門も固く閉ざされたままであったとか。 鎌田茂雄先生がおっさまとなられ、現在のように開放的な寺となったのでしょう。
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