鎌倉 四季の花紀行
Kamakura: Ancient Home of the Samurai Clans
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鎌倉 四季の花紀行
Kamakura: Ancient Home of the Samurai Clans
いつも参道に鉢植えの植物が並べられて、住職さんの園芸好きが伝わってくるお寺です。
特に、サクラソウには熱の入れ方が半端じゃない程で、凄い種類が並んでいます。
あまり知る人はいないようで、ゆっくりと見学できます。
クリスマスローズも凄いそうなので、都合が付けば今度行ってみたいと思っています。
歴史に関してですが、本龍寺は寺伝では比企高家の屋敷跡に建立されたことになっていまして、その高家は、大町の妙本寺を開いた比企能本だとも云われています。
比企氏といえば、教科書に載るくらい有名な鎌倉幕府の有力御家人です。
境内の高家の墓には文永二年(1265年)没と記されています。
文永二年まで生きていたことから考えると、能本の父である比企能員と比企氏一族諸共滅ぼされた「比企能員の変」が1203年なので、高家は生き延びることができたと考えられます。
ですので、比企能員の比企氏とは遠縁か別の一族ではないかとも云われているそうです。
1302年創建の山号を龍口山とする日蓮宗寺院。 開山は日行、本尊は大曼荼羅。 龍口寺輪番八ヶ寺のなかで最も早く創建された寺である。 比企高家の屋敷跡に建立されたと伝わり、境内には高家の墓所がある。 日朗(日蓮の弟子)の弟子である日行が開いたので、妙本寺の末寺にあたる。 また、日行が輪番寺の法源寺も開いていることから、法源寺とは兄弟寺にあたる。 創建当初の山号は与蓮山であったが、輪番寺になり龍口山に改められた。 本堂には、本尊とともに田部ガ谷の雨乞い日蓮聖人像や室町時代作の日行上人像などが祀られている。 平成14年、立教開宗750年創建700年を期して本堂の建て替えを行った。
住所: 神奈川県 鎌倉市腰越2丁目26-2
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