伝心寺

北条氏繁

金沢の町屋町にある曹洞宗の寺である。1247年、北条時頼によって開創されたと伝わる。その後、度重なる火災で衰退したが、戦国時代に小田原北条氏の氏繁が、養拙宗牧を請じて再興した。北条氏繁の墓碑が墓地にある。

伝心寺

伝心寺について

基本情報

山号寺号
嗣法山傳心寺(しほうざんでんしんじ)
宗派
曹洞宗
創建
伝 1247年(宝治元年)
開山
養拙宗牧
開基
伝 北条時頼
本尊
釈迦如来
駐車場
無料駐車場あり
交通機関
京急金沢八景駅徒歩10分
住所
神奈川県横浜市金沢区町屋町16-28

概要

金沢の町屋町にある曹洞宗の寺である。 1247年(宝治元年)鎌倉幕府5代執権北条時頼によって開創されたと伝わる。 その後、度重なる火災で衰退したが、戦国時代に小田原北条氏の北条氏繁が、養拙宗牧を請じて再興した。 北条氏繁の墓碑が墓地中央にある。

見所

観光名所
本堂 - 本尊釈迦如来像が安置されている。
墓地 - 北条氏繁の墓碑が墓地中央にある。

歴史

1247年
北条時頼によって開創されたと伝わる。
中世
度重なる火災で衰退した。
戦国時代
北条氏繁が養拙宗牧を請じ開山として再興した。
1676年
伝海という若僧が、遭難の多かった海辺の道の安全を願って入定塚に籠り寂した。

撮影後記

 参考にした金沢区の観光協会サイトには、「大永元年(1521)、小田原北条氏の氏繁が養拙宗牧大和尚を招いて開山としました。」と紹介してありました。 氏繁は北条綱成の嫡男として天文5年(1536年)に誕生していることから誤記かと思われ、当サイトの説明も誤っているかもしれません。 ちなみに江戸時代の入定塚は、シーサイドライン海の公園南口駅近くにあるそうです。

更新履歴

2015年10月17日
初版をアップロードしました。

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