鎌倉 四季の花紀行
Kamakura: Ancient Home of the Samurai Clans
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鎌倉 四季の花紀行
Kamakura: Ancient Home of the Samurai Clans
植木にある真言宗寺院。 享禄年間(1528年~1531年)、初代玉縄城主の北条氏時(早雲の次男とされる)が、澄範を開山として迎え、玉縄城の平安を祈る祈願所として玉縄城内に建立した。 一国一城例で玉縄城が廃城となると、現在の場所に移転した。 本堂には、北条氏時が造らせたといわれる享禄二年の年号がある毘沙門天像が安置されている。 また、薬師堂には、行基作と伝わる木像薬師如来坐像などの秘仏が安置され、60年に一度開帳される。
貞宗寺の北側、植木にある小さなお寺です。
植木という地名は、玉縄城の防衛のために植木を植えたとか、玉縄城主が樹木を繁茂させたとかから由来しているそうで、戦国時代からの由緒ある字名です。
山号の「城護山」や植木という字名からも、いずれにしても玉縄城と関係があるお寺であります。
なお、創建年についてですが、書籍やネット上の情報だと永禄年間(1558年~1570年)ということになっていましたが、開基の北条氏時の時代と整合性がとれないので、享禄年間(1528年~1531年)にしました。
ただし確証はありません。
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