鎌倉 四季の花紀行
Kamakura: Ancient Home of the Samurai Clans
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鎌倉 四季の花紀行
Kamakura: Ancient Home of the Samurai Clans
山ノ内上町地区の氏神。 建長寺の四方鎮守は、東の八幡、西の子(ね)の神、北の熊野、そして南の第六があり、第六天社は建長寺の南方鎮守社とされる。 建長寺の四方鎮守の中で、その位置と沿革が明らかなのは第六天だけである。 徳川光圀「鎌倉日記」に当社の記載がみられ、現社殿は1831年に再建された。 一間社流造で、江戸後期としては古風を尊重した造りといえる。 最近まで社殿内には第六天像が中心に、その前列に自国天、増長天、広目天、多聞天の四天王像が安置されていたが、残念ながら盗難に遭った。 第六天は、神道では六番目の神と認識され、仏教では他化自在天と称している。 県内には第六天を祀る社が180社以上あり、厄病除けの神や方位神として信仰されている。 例祭は毎年7月15日から22日にかけて行われる。
普段、閉まっているので社殿に上がったことはありません。
例祭のときに、一度参拝してみたいものです。
第六天は残念ながら数年前に盗難に遭ったということです。
同年には大船の熊野神社に安置されていた木像熊野権現坐像なども盗難されたとのこと。
自宅に祀る仏像マニアなのか、海外に売る組織か知りませんが、恐らく同一犯人か組織の仕業でしょう。
こっそり返さないと、第六天魔王さまか、近くの円応寺の閻魔大王さまに舌を抜かれてしまいますよ。
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