鎌倉 四季の花紀行
Kamakura: Ancient Home of the Samurai Clans
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鎌倉 四季の花紀行
Kamakura: Ancient Home of the Samurai Clans
鎌倉市十二所に広がる総面積50,350㎡の果樹園。 三浦丘陵緑地帯の一角をなし、園内は中央の展望台を挟み、東と西の梅園に分かれ、およそ、梅400本、栗200本、柚40本などが植えられている。 中でも白梅は鎌倉一の本数を誇り、白梅の名所として知られている。 昭和59年と昭和63年に鎌倉風致保存会が地権者から1.9haを賃借し、緑地を守るため果樹園の手入れをしてきた。 平成18年1月には果樹園全体を買い上げ、会員やボランティア活動によって維持管理に努めている。
この辺りは鎌倉の秘境とも云えるような場所で、北側には朝比奈切通し、南側には米軍池子住宅(旧池子弾薬庫)の立ち入り禁止区域で、湘南といえども、まだまだ未踏な雰囲気が漂います。
また、三浦半島の付け根の尾根に位置し、東京湾と相模湾の両湾が望める珍しい場所でもあります。
尾根伝いに進めば、熊野神社の方へと通じています。
果樹園にはウメが多いのですが、収穫された無農薬の梅の実は即売され、鎌倉梅ワインの材料にも使われるそうです。
また、栗の収穫時には、「家族で栗拾い」という行事も行われるそうです。
興味ある方は、保存会のサイトをチェックしてみてください。
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