黙仙寺

大船の町を一望

明治42年創建の曹洞宗寺院。浜地八郎が、金剛経を広めるため、永平寺管長・黙仙禅師を迎え、遠州三山可睡斎の祐昌寺を移した。山頂からは大船の町を一望できる。

黙仙寺

黙仙寺について

撮影後記

 大船駅西口を出てすぐ、大船観音の北隣にある寺院です。 本堂が山の上にあるので、参拝するには長い石段を登らなくてはいけません。 足腰の弱い方にとっては、鎌倉の寺で、本堂にお参りするのが最も難儀な寺かもしれません。 ただ、本堂はいつもシャッターが下りているので、市民の散歩コース?になっている模様。 また、大船観音にお参りする方が、ここを大船観音の参道と思いこみ、ときどき間違える姿を見かけます。
 せっかく本堂まで昇ったら、南側の雑木林へと続く道を見つけてください。 そこには金剛塔が安置され、大船駅東口の商店街を眼下に望めるちょっとしたビューポイントです。 なお、そこから大船観音には抜けられません。

概要・歴史

山号を無我相山とする明治42年創建の曹洞宗寺院。 開山は日置(黙仙禅師)、開基は浜地八郎、本尊 は釈迦牟尼仏である。 1909年、浜地八郎が、自ら信仰する金剛経を広めるため、永平寺管長・黙仙禅師を迎え、遠州三山可睡斎の祐昌寺を移した。 寺号は、禅師に由来する。 墓地の一角に開山から5世までの墓がある。 2世の高階瓏仙禅師は、大船観音建立の中心人物である。

住所: 神奈川県 鎌倉市岡本1丁目4-1

更新履歴

2010年12月23日
初版をアップロードしました。
2013年12月31日
携帯電話・スマートフォン専用壁紙を休止しました。
2014年11月19日
ギャラリーに作品を1点追加しました。

黙仙寺紀行のコメント

コメントを書く

お名前 ※
ホームページ
コメント本文 ※
認証キー ※ (半角)
Captcha Code

フェイスブックを開始しました。上のタブからどうぞ。

おすすめギャラリー

京都

京都紀行

作品追加中
さくら

さくら紀行

作品追加中
美瑛・富良野