鎌倉 四季の花紀行
Kamakura: Ancient Home of the Samurai Clans
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鎌倉 四季の花紀行
Kamakura: Ancient Home of the Samurai Clans
ギャラリーの作品数に表れていますが、北鎌倉でも四季折々の花が咲き、何時お邪魔しても撮る対象に事欠かない大好きなお寺さん。
また、同じような花の寺である東慶寺さんのように、それほど混雑しないのもいいです。
境内では、よくスケッチしている方なども見られ、ベンチもあってゆっくりできます。
また、ギャラリーに掲載していませんが、鎌倉一のコウヤマキやハクウンボク、鎌倉市指定の天然記念物ビャクシンなども立っています。
雑学として、浄智寺開山のひとりと云われる兀菴普寧(ごったんふねい)は、しばしば揉め事を起こして、「ゴタゴタ」の語源となった和尚さんだそうです。
また往時は、葛原ヶ岡へ通じるハイキングコースの「天柱峰」付近の谷戸奥まで塔頭などが建っていた大寺院でした。
その谷戸奥の方へ足をのばすと、日本画家の小倉遊亀や映画監督の小津安二郎が、かつて住んでいまして、その門などが今も残っています。
山号を金宝山とする臨済宗円覚寺派の古刹で1281年創建と伝わる。 開山は南州宏海、大休正念、冗庵普寧の三人、開基は北条師時、本尊は三世仏如来坐像(左から過去、現在、未来を意味する阿弥陀如来、釈迦如来、弥勒如来)である。 鎌倉五山第四位の禅格をもつ。 執権・北条時頼の三男・宗政が29歳の若さで早逝し、菩提を弔うため夫人が寺をおこし、幼少の子・師時を開基にあてた。 はじめ、中国の名僧・南洲宏海(なんしゅうこうかい)を開山に招いたが、大任として身を引き、師の円覚寺二世・大休正念(だいきゅうしょうねん)に講じて入仏供養をし、既に世を去っていた師の建長寺二世・兀菴普寧(ごったんふねい)を開山にたてたことにより、三人の名が連ねられていると伝わる。 以降、高峰顕日(塔所正統庵)、夢窓疎石、清拙正澄(塔所禅居院)、埜仙梵傷・古先印元(長寿寺開山)などの高僧が住職に迎えられた。 1356年の火災で伽藍を焼失するが、室町時代には七堂伽藍が整備され、塔頭11院を誇る大寺院であった。 その後、鎌倉の衰退と共に寺院も減衰し、江戸時代後期には、塔頭8院ほど維持していたが、関東大震災で大部分が倒壊した。 現在は三門、楼門、仏殿の曇華殿、方丈、客殿などが伽藍を形成し、昭和の再建である。
住所: 神奈川県 鎌倉市山ノ内1402
先日は、コメントを戴きましてありがとうございました♪
浄智寺の客殿の額ですが、私も気になって以前お寺の方に伺いました。
「常安=じょうあん」と書いてあるそうです。
常に安らかに…という事でしょうか?
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なるほど。
ありがとうございます。
「TARI TARI」っていう鎌倉を舞台にしたアニメ知ってます?
最近、ネットで見始めました。
アニメだと、客殿が紗羽ちゃんの家になってるんですよね。
サブレに乗った紗羽ちゃんにいつか出会えるかな。