光照寺

鎌倉のキリシタンの里

時宗の総本山、藤沢の遊行寺の末寺。江戸時代に隠れキリシタンを光照寺が庇護していたという伝承が残る。門の欄間にはクルス紋(十字の紋)が掲げられている。カンヒザクラ、雪柳、レンギョウなどが美しい。

光照寺

光照寺について

撮影後記

 北鎌倉の光照寺は、北鎌倉駅を出て円覚寺や東慶寺方面とは正反対方向にあるので、頻繁に行くことはありませんが、山崎方面に抜けるついでとかにちょっと立ち寄ることがあります。 それでもコンパクトな境内には四季折々の花が咲き、被写体には事欠きません。 雪柳とレンギョウと桜が競い合うように咲く春がいちばんのおススメです。

歴史・概要

時宗の総本山、藤沢の清浄光寺(遊行寺)の末寺。山号を西台山と称する。本尊は市指定の文化財阿弥陀如来、開基は一向俊聖である。 時宗の開祖、一遍上人が鎌倉入りの際に巨福呂坂を守る武士に鎌倉入りを止められ、やむを得ず行く先を江ノ島にする途中、野宿したところが現在の光照寺であると言い伝えられている。 江戸時代には周辺の小袋谷村に隠れキリシタンの集落が存在し、光照寺が庇護していたという伝承が残る。 キリシタンが納めた燭台や、門の欄間には中川氏の家紋のひとつである中川クルス紋(十字の紋)が掲げられている。 現在も檀家のなかには時宗とは違うと思しき檀家も多い。

住所:神奈川県 鎌倉市山ノ内827

更新履歴

2010年8月15日
初版をアップロードしました。
2013年12月31日
携帯電話・スマートフォン専用壁紙を休止しました。
2014年1月1日
一部の無料壁紙を会員限定の閲覧に制限しました。
2014年11月20日
ギャラリーに作品を1点追加しました。

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