鎌倉 四季の花紀行
Kamakura: Ancient Home of the Samurai Clans
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鎌倉 四季の花紀行
Kamakura: Ancient Home of the Samurai Clans
鶴岡八幡宮が鎮座する一帯で、八幡宮特別保存地区は歴史的風土特別保存地区に指定されている。 「吾妻鏡」によれば、源頼朝が鶴岡二十五坊(御谷)にあった静慮坊(現在の鎌倉近代美術館別館付近)に雪見に出かけ、山辺の雪を長櫃に詰め、炎暑を消すために北向かいの山陰に氷室を作らせたとある。 当初は南谷雪屋一帯の狭い範囲であったが、時代が下るにつれて範囲は拡大していった。 また鶴岡八幡宮の社伝によれば、頼朝の食事に雪も供すために、雪屋が今宮(八幡宮の裏)あたりにあったという。
雪ノ下には雪景色が似合うということで、雪のある風景を多く掲載しましたね。 「吾妻鏡」によれば、頼朝が雪見に出かけた1191年の2月17日は、五寸(約18センチ)ほどの積雪であったと記述されています。 一説には、この地域には植物のユキノシタが多く生育しているから「雪の下」だとも。
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