鎌倉 四季の花紀行
Kamakura: Ancient Home of the Samurai Clans
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鎌倉 四季の花紀行
Kamakura: Ancient Home of the Samurai Clans
臨済宗円覚寺塔頭如意庵の末寺。 「相模風土記」によれば、1597年に如意庵八世の以足徳満が庵の隠居寺として開いたという。 一方、当寺に伝わる木造無礙妙謙(むげつみょうけん)座像(無礙は円覚寺三十六世を務め如意庵を開いた仏真禅師。)の胎内銘には、「当院開山」と記されている。 はじめ山号を長崎山(ちょうきざん)と号していたが、その後、裏山に諏訪社があったことから諏訪山とし、近年、山崎山と改められた。 江戸時代以降、衰退し無住時代が続いていたが、昭和45年に現在の山崎の地に建て直され復興した。 仏殿には、 本尊の釈迦如来像(江戸時代作)をはじめ、宝積寺(廃寺)本尊だった十一面観音像(江戸時代作)、かつて十王堂に安置されていた十王像、奪衣婆像(室町後期作)などが安置されている。
北鎌倉の円覚寺の境外塔頭。
鎌倉中央公園の北側、山崎の入り組んだ谷戸にひっそりとあります。
この辺りは、鎌倉でも古くから人が住んでいた場所で、戦後の大規模宅地造営されるまでは奈良時代の横穴墓群などがありました。
現在、鎌倉国宝館に当時の発掘されたものが保管されています。
普段、山門に木柵があって入れなくなっているので一般拝観はできないようです。
ただ、拝観謝絶とは書いてないので、仏殿の寺宝などを拝観したければ連絡すれば拝観できるのかもしれません。
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