鎌倉 四季の花紀行
Kamakura: Ancient Home of the Samurai Clans
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鎌倉 四季の花紀行
Kamakura: Ancient Home of the Samurai Clans
六浦大道にある真言宗の寺院。 もとは六浦三艘の谷戸にあったと伝わるが、火災で伽藍を焼失したため、1650年に当地に移転した。 阿弥陀堂に安置されている木造阿弥陀三尊像は県指定の重要文化財。 平安時代の作で、平成3年、頭部内から称名寺開山審海の修理願文などの納入品が発見され、崖下にあった1147年建立の常福寺本尊であったことが判明した。 寺近くには、内閣総理大臣小泉純一郎の祖父で、「いれずみ大臣」などの異名をとった大衆政治家 小泉又次郎誕生地の石碑が立つ。 本堂前には、小泉又次郎と小泉純也(純一郎の父)の墓が並ぶ。
先の国政選挙でも圧倒的だった政治の嫡流小泉家の菩提寺が、六浦の地に人知れずあります。 小泉家と云えば横須賀が地盤ですが、孝太郎、新次郎氏の曽祖父にあたる又次郎が生まれたのが六浦荘大道の地。 トビ職の次男として生まれた又次郎は、小学校に上がる頃、横須賀に移住します。 当時の小泉家は貧しく、苦しい家計を支えたのは家業を継いだ弟の岩吉だったそうです。 弟もまた背中に入れ墨を彫り、又次郎の度重なる無心にもいやな顔ひとつ見せず、資金の工面をしたといい、仁侠のあるオトコだったようです。
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