鎌倉 四季の花紀行
Kamakura: Ancient Home of the Samurai Clans
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鎌倉 四季の花紀行
Kamakura: Ancient Home of the Samurai Clans
大町にある日蓮宗寺院で、「ぼたもち寺」として親しまれている。 1272年、龍ノ口刑場に引かれていく日蓮に、鎌倉大町に住む尼僧の桟敷尼(さじきに /さじきのあま)が、胡麻入りのぼた餅を食べさせた。 その後、上人は処刑を免れたことから、「首つぎのぼた餅」という逸話が生まれ、世に「御首継ぎに胡麻の餅」といわれる由来になった。 創建は1606年、妙本寺14世の日詔が、桟敷尼の法名である妙常日栄から「常栄寺」と号し創建した。 毎年、日蓮が龍ノ口法難に遭った9月12日には、ゴマ入りのぼた餅を捧げ、参拝客にも接待する「ぼたもち供養」が行われ、参拝者で賑わう。
一昨年に「腰越のぼたもち寺」をアップしましたが、こちらは「大町のぼたもち寺」です。
腰越の法源寺は、桟敷の尼の実家の菩提寺です。
鎌倉のぼたもち寺と云えば、普通はこちらのことを指します。
この寺の裏山(祇園山ハイキングコース)は、かつて源頼朝が由比ヶ浜の放生会を観覧するために展望台が設けられていたところだといわれています。
ぼた餅を食べさせた尼僧は、その桟敷管理をしていたともいわれるので「桟敷尼」と呼ばれています。
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