鎌倉 四季の花紀行
Kamakura: Ancient Home of the Samurai Clans
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鎌倉 四季の花紀行
Kamakura: Ancient Home of the Samurai Clans
小袋谷にある1232年創建の浄土真宗本願寺派の古刹。 平地に建つ浄土真宗寺院は、挙兵の場となる危険があるとされ、小田原北条氏によって迫害され武蔵や三浦に移っていったため、市内唯一に残る浄土真宗寺院である。 開基は、北条泰時の子である北条泰次。 泰次は天台宗の僧として裏山の岩窟に籠り修行していたが、親鸞に帰依し、浄土真宗に改宗した。 寺宝の聖徳太子像は、そのとき親鸞から贈られたものと伝わる。 墓所には、俳優の笠智衆が眠る。
大船駅と北鎌倉駅のちょうど中間に位置し、横須賀線の車窓からも見えるお寺です。
鎌倉方面から鎌倉街道を大船方面に進み、水堰橋を右に折れるとお寺に出ます。
この幅狭の生活道路は、中世鎌倉街道の本道のひとつだったといわれています。
そのまま通過すれば笠間で分かれ、片方は戸塚へ、もう一方は横浜の永谷方面へ続いていました。
現在、永谷や上大岡から弘明寺を通って関内方面まで行くには、小袋谷交差点を折れて岩瀬から公田を経由する鎌倉街道(県道21号)を利用するかと思います。
昔は、先に説明した本道の横にある道という意味で「横丁通り」と呼ばれていた脇街道だったそうです。
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