鎌倉 四季の花紀行
Kamakura: Ancient Home of the Samurai Clans
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鎌倉 四季の花紀行
Kamakura: Ancient Home of the Samurai Clans
鎌倉市材木座にある日蓮宗寺院。 境内は、平安時代末から鎌倉時代初頭に活躍した伊豆国の武将・工藤祐経(くどうすけつね)の屋敷跡だと伝わる。 鎌倉幕府の御家人だった祐経は、日本三大仇討ちの一つ「曾我兄弟の仇討ち」で討たれた。 その後、祐経の孫にあたるとされる日蓮の弟子の日昭が、祐経の屋敷跡に「浜の法華堂」と呼ばれる濱土法華堂を建てたのが由来である。 本尊の一塔両尊は、南無妙法蓮華経が刻銘された一塔の両脇に、釈迦如来・多宝如来がまつられた三宝本尊である。 本堂右手奥の墓地には開山の日昭が眠っている。
寺院が並ぶ小町大路から一本山側に入った通りにある寺院。
日本三大仇討ちの一つ「曾我兄弟の仇討ち」で、源頼朝の富士の巻狩りの際に討たれた工藤祐経の屋敷跡だということです。
山門には「濱土法華堂霊跡」と木札が掲げられ、昔の材木座海岸はこの辺りまで海岸の砂浜があったのかと思いを馳せさます。
境内は小じんまりとして、本堂の柱に像に似せた像鼻の彫刻があります。
歴史を紐解くと、ここ鎌倉の実相寺と新潟の村田妙法寺、静岡の玉澤妙法華寺はリンクしています。
山門に掲げられた木札にも記載されているよう、ここ実相寺がオリジナルな霊跡というわけです。
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