鎌倉 四季の花紀行
Kamakura: Ancient Home of the Samurai Clans
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鎌倉 四季の花紀行
Kamakura: Ancient Home of the Samurai Clans
早春の紅梅白梅に始まり、間髪いれず白木蓮が続き、4月には諾葛采が咲き乱れ、秋には金木犀と秋桜、そして一年の締めくくりには参道の紅葉が染めあがります。 さながら花浄土を思わせる寺です。 また、樹齢400年に及ぶイトヒバやキャラ木もあり、撮影には事欠きません。 龍宝寺とともに、玉縄エリアでは何度も通いたくなるお寺さんであります。
浄土宗寺院で玉縄山珠光院貞宗寺と称す。 本尊は阿弥陀三尊。 開基は貞宗院(西郷局の母、徳川二代将軍秀忠の祖母)。 開山は大長寺住職暁誉源栄。 貞宗院が、晩年幕府よりこの地を賜りその庇護のもとで隠居され、大長寺四世源栄に帰依。 1609年、この地で没し、2年後遺言により、屋敷跡に開かれたのが貞宗寺である。(屋敷跡は現在梅ノ木林となっている) その後、大長寺より願書が届き、徳川家の菩提寺となっているため芝増上寺直系の末寺となった。 戦前まで、徳川家歴代将軍の供養に勤め、一般の方々の受付はしなかった。 関東大震災によって山門・土蔵・庫裏・本堂が倒壊した。 かつては2カ寺の末寺をもったが、どちらも廃仏毀釈により廃寺となった。 江戸時代、近郷より勉学のための寺子屋として、玉縄地域の文教の中心であった。 明治6年の学制発布にともない、玉縄学校(後の鎌倉市立玉縄小学校)と呼ばれる小学校となった。 境内は梅の名所として知られる。
住所: 神奈川県 鎌倉市植木656
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