安立寺

感応の祖師像

金沢区町屋町にある日蓮宗の寺である。房総から海路鎌倉を目指す日蓮が、船中で日常と乗り合わせて船中問答し、これを聞いた日悟が日蓮に帰依して1260年頃開創された。本堂には「感応の祖師像」が安置されている。

安立寺

安立寺について

基本情報

山号寺号
福船山安立寺(ふくせんざんあんりゅうじ)
宗派
日蓮宗
創建
1260年頃(文応元年頃)
開山
日悟
開基
日悟
本尊
三宝尊
駐車場
無料駐車場あり
交通機関
京急金沢八景駅徒歩8分
住所
神奈川県横浜市金沢区町屋町7-4

概要

金沢区町屋町にある日蓮宗の寺である。 寺伝によれば、房総から海路鎌倉を目指す日蓮が、船中で下総国豪族の富木胤継(中山法華経寺開祖日常)と乗り合わせて船中問答し、船が金沢に着くと悟明の庵に立ち寄った。 悟明はこの問答を聞いて日蓮に帰依し、「安立院日悟」となり1260年頃(文応元年頃)開創された。 本堂には日常が日蓮の姿を模刻し、日蓮自ら開眼した「感応の祖師像」が安置されている。

見所

観光名所
本堂 - 日常が日蓮の姿を模刻し、日蓮自ら開眼した「感応の祖師像」が安置されている。

撮影後記

 参道入口に「船中問答霊場」と陰刻された立派な石柱が立っていて、長い参道が本堂まで一直線に続いています。 この「船中問答」の縁起は、六浦の上行寺にも伝えられています。 上行寺の寺伝では、富木胤継の祈願寺であった六浦の金勝寺に日蓮が着き、胤継はそこで日蓮に帰依したといわれます。

更新履歴

2015年10月17日
初版をアップロードしました。

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