鎌倉 四季の花紀行
Kamakura: Ancient Home of the Samurai Clans
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鎌倉 四季の花紀行
Kamakura: Ancient Home of the Samurai Clans
滑川の西、横須賀線の南、相模湾に面した鎌倉市の東南地域である。 鎌倉時代、幕府公認の商業地(鎌倉七座)として賑わい、室町時代まで材木商人の座が形成されていた。 材木座海岸沖には、中世築港の跡で、現存最古の港湾施設である和賀江島があり、六浦が鎌倉の外港となるまで、鎌倉の海の玄関口となり賑わった。 江戸時代には、浜方の漁業中心の材木座村と岡方の農業中心の乱橋村に分かれていた。 毎年6月第二日曜日には、五所神社の例大祭である「乱材祭」が盛大に行われ、材木座海岸から神輿が相模湾に海上渡御する。
「鎌倉七座」の名残ともいわれる材木座地区。 「庭訓往来」によれば、中世の鎌倉には檜物座(材木座)、絹座、炭座、米座、千朶積座、相物座、馬商座(博労座)の七座があったと記されています。 どこにあったかは不明ですが、おおよそ大町小町から材木座のあたりにあったものと推測されます。 乱材祭で一番神輿が謡う「鎌倉天王謡」は、鶴岡八幡宮造営の際に、人夫たちが材木座海岸から木材を陸揚げし、木材を運ぶため勇ましく謡ったものと伝わります。
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