鎌倉 四季の花紀行
Kamakura: Ancient Home of the Samurai Clans
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鎌倉 四季の花紀行
Kamakura: Ancient Home of the Samurai Clans
深沢地域の北東に広がる自然豊かなエリア。 円覚寺塔頭の黄梅院領で、洲崎にも含まれていた。 地名の由来は、山丘の先端という地形によると考えられている。 また、頼朝に仕えた御家人の山崎氏祖である山崎憲家が、此の地に住んだことからとも。 さらに、京都山崎の宝積寺を模し、当地にも宝積寺を建立した際に洲崎を山崎に改名したとも伝わる。 山崎の鎮守北野神社が鎮座する天神山からは、土器や土師器も出土し、縄文弥生時代から人が住んでいた。 エリア内には豊かな自然を残す山崎の谷戸地形を生かした鎌倉中央公園や台峯緑地がある。
山崎バス停近くのローソン西側の谷戸の一帯に、宝積寺が建っていたそうです。 宝積寺という名前は京都の寺社に詳しい人なら聞いたことがあると思いますが、その山崎の宝積寺(宝寺)を夢窓国師がまねて建てたとも云われています。 宝積寺の本尊であった十一面観音像は、廃寺になると北野神社に祀られていました。 明治時代になり、神仏分離によって現在は山崎の昌清院に安置されています。 昌清院が円覚寺如意庵の末寺という繋がりからでしょう。 なにはともあれ、山崎という地名が、あのウィスキーで名高い山崎と関係があるのかもと思うと興味深いと思いました。
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